群馬県 旧栃窪分校
こんばんは
先日、ロケなどで使用されている群馬県にある旧栃窪分校を見てきました。
元々古い木造建築が好きですが、今回もこの木造の校舎がたまらなくビリビリ来ます。
ここは、山崎まさよし主演の映画「月とキャベツ」や、NHKドラマ「春駒の歌」でも知られる有名なロケ地のようです。
現在では公民館として利用されているようです。
ここまでの道中ですが山道をひたすら走ります。分校だから民家があるんだろう。でもこんなところに民家があるのかな?などと思いながらひたすら走ります。
ナビで行きましたがしばらくすると、入り口にはこんな感じで看板がありました。無かったら見落としていたかもしれない。
石碑
かつての校門
鳥肌が立つくらいしびれました。
20年以上前からのノートがありました。
錆びた鉄棒やうんていがすばらしいです。
校舎裏手
本当にすばらしい学校でした。
元々生徒自体少ないと思いますが校舎や校庭もそれほど広くありません。
自分はありがたい事に大きな校庭、体育館やプール、図書室や家庭科室、理科の実験室などなんでもある学校で授業を受けれました。
当時の生徒は春に花などの種を植え、夏は校舎の周りにたくさんのきれいな花が咲いた中で扇風機と窓全開で授業をし、秋には地域の方々も参加して運動会もしたのかな?冬は雪深く、薪ストーブ焚いて隙間風入る校舎で勉強し・・・なんて考えていると、自分はとても甘く贅沢な時代に産まれ育ったのだななんて思います。
かつての新入生はこの大きな桜の木の下で期待と不安を胸に、かあちゃんと一緒に写真を撮ったのだろう。
次回はこの桜の木が満開の頃に来てみたい。